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藝大5人展「裂織の今」展 〜 全国の裂織に深く関心を寄せる織作家15人 〜
2月15日(月)〜2月20日(土)
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木綿、麻、シルクの糸を草木で染め、織ったものの作品展。一人一人が旅へ行った思い出、ふるさとの思い、春を思い楽しく手織りをしました。
技法:平織り、もじり織り、よろけ織り、二重織り、織成、杢目織り
出品作品:1人、1〜2点出品予定
出品作家:大石美佐子 、加賀田成子、岸田三津子 、関 久枝 、杉浦順子 、高橋玲子 、半田きさ子 、福田幸代 、松川彩子 、松本則子 、長部紀美子 以上11名
ハンドローラー捺染で制作した作品を発表いたします。ハンドローラー捺染は友禅の写し糊の技法と同種ですが、色糊をヘラで置く代わりにハンドローラーを使用するものです。色糊を付けたローラーは布面を転がすことでそのテクスチャーを拾い、さらに転がすことでテクスチャーは視覚化された状態で布に戻されます。一般に染布はその色と柄の部分が注目されますが、このハンドローラー捺染では視覚的化されたテクスチャーによって柄は布と一体化します。
色湖は布の白い部分を残しながら不規則な点状の面となるように置き、乾燥後、調和を考えて二層目、三層目と色湖を隙間に重ねその隙間を埋めていきます。重なった色は、米糊の性質からそれぞれが混合し合うことなく、色の共鳴が始まります。
素材:木綿
技法:ハンドローラー捺染(オリジナル技法)
作品点数・サイズ:広幅(110p×330p) 4枚、
ファブリックパネル(45p×45p)10枚
<いとしいものたち>
駅の広場、公園の木の根元にうずくまっていた子猫、足元にまとわりついた小猫、ケガをして、家にとびこんできた猫、家族となり、勇気やいやしを与えてくれる猫達。両手いっぱいになりました。季節のうつろいを教えてくれ木々、草花、鳥達に愛されている柿は、種からそだち、500個以上実ります。私の身近な、まわりにいるいとしいものたち、いつも感謝です。ありがとう。
対象が語りかける折々の表情から受ける、自分の気持ちを大切に、楽しく描きました。
作品について:麻紙、板に岩絵具、墨、箔、泥、膠を素材とした平面作品。
技法:日本画
作品点数:25〜30点
東京テキスタイル研究所スタッフ展を母体とし、今回で25回目となるファイバーワーク展、ファイバー素材を用いて11名の作家のオリジナルテクニックが集結。その多彩な表現にテキスタイルの限りない未来があふれます。
素材: 糸(ウール、麻、綿、その他)、原毛、ヘンプ、紙、楮(和紙の材料)、綿布、シルクシルクオーガンジー、アルミファイバー、樹脂、木、ワイヤー、その他
技法:織、染、フェルティング、ニードルワーク、コラージュ、その他 オリジナルテクニック
作品点数:11点以上
出展作家:石垣勢津子、大橋範子、佐宗裕子、地主洋子、田坂須美子、田中美沙子、中山恵美子、野崎南風子、三尾秋子、三宅マミ、よしだゆみ(以上11名)
11名の仲間による七宝絵及び七宝アクセサリーの展覧と即売。正面の壁面については、全員の作品で一つの壁画のようにまとめる計画。
素材と技法:銅板に七宝釉薬をのせて電気炉(850℃前後)で焼き付ける。
サイズと作品点数:約 30cm × 40cm の絵 40点程度、約 80cm × 85cm の絵 1点、アクセサリー(ペンダント、ブローチ等)多数
《作家在廊は11:00〜18:00となります。最終日は 16:00まで》
辻が花とは室町時代から桃山時代に盛んに染められた文様染。詳しい染め方が伝承されず「幻の染め」とも呼ばれる。きらびやかではないが、匂うようなやさしさで、みずみずしく花開いた辻が花。染めには全く無知でしたが、辻が花染に興味を持ち、再生に挑戦して数十年……。「現代に生かす古代辻が花染の再現」それが私の夢です。(佐々木 宗一)
出品:着物、帯、タピストリー、ショール、バッグ 他
作家略歴
1944年 京都・白生地問屋の長男として生まれる。
1966年 家業を継ぐ。博物館で見た辻が花染の古代裂に感動、染色の道へ進む。
1992年 古代辻が花染研究会を設立。京都絞工芸展にて京都市長賞を受賞。この頃、柿渋に出合い辻が花染に応用しはじめる。
2003年 京都府の依頼により、松井与八郎の肖像画着用の「菊椿文様辻が花染肩裾小袖」の再現を監修する。
ドールと呼ばれる英国の布製の手づくり人形の展示と、ヴィクトリア時代に、英国の貴婦人の間で大流行したタティングレースの古典作品と現代作品をご紹介致します。
点数:約50点
《作家在廊は11:00〜18:00となります。最終日は15:00まで》
作家略歴:東京生まれ。
1968年より「彩(さい)鳳会(ほうかい)」を主宰。
1975年 文部大臣奨励賞を受ける。
1979年より英国ダ―ディントン芸術大学において故エルシー・ラクストン女史(大英帝国勲章受賞者)に師事。ロンドン・ギルドホール大学で工芸を学ぶ。
1996年まで英国のディリントンカレッジ講師を務める。ヨーロッパ各地のレース、ビーズワークの調査や伝統技法の研究、指導にあたる。科学的な指導方法と理解しやすいテクニックの図解は、ヨーロッパでも定評を得ている。
主な著書に『タティングレース』(NHK出版)
『ロイヤル ビーズワーク』『タティングレース 新しい世界』(共に雄鶏社)
一つにFabrique au Japan 日本製であること。
二つに墨の手描きと素描を素材にして、洋服と着物という型をかりて、二つの相容れない洋と和が織り成す自然な世界に挑戦しました。黒と白の無彩色の世界から心弾む音楽を感じて頂ければ幸いです。
素材と技法、作品点数
・作品001:ベスト、ドレス素材(結城紬 墨・手描き) 、ベルト(着物地(塩瀬)) 、蝶ネクタイ(結城紬 墨・手描き)
・作品002:ドレス(結城紬 墨・手描き) 、蝶ネクタイ(結城紬 墨・手描き) ・着物(結城紬):1点 ・その他:身に付けるもの、小物類など
作家略歴
1974年 1月生まれ。
1992年 女子美術大学付属高等学校卒。
1996年 女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒。
1996年 フランス・パリに留学。アトリエ・フルリ・ドラポルト にてスチリスムとテキスタイルを学ぶ。帰国後、服飾会社にてテキスタイルデザイナーとして活動中。
2003年から海沿いの水の豊かな田舎町で暮らしています。娯楽と運動はたまに訪れる隣町のPoolです。
創作は日常がテーマで、日常の晴れと褻(精神的な意味で)を表現しています。Poolの中でいろいろ雑念を巡らして泳ぎます。「 Pool 」は、数年前から制作してまいりました。
ある日、ここが海と繋がっていたら……という妄想遊びをすることを覚えました。トルコのトゥズ湖(塩湖)のように……囚われているのだと……。そしてそれは、わたしのようだと思いました。
作品:タピストリー、バッグ 各10点前後
素材:シルク(擬麻加工)・手紡ぎの羊毛 /(タペストリー)、 裂織 /(バッグ)
作家略歴:静岡県生まれ。
2003年10月よりNHK文化センター 静岡支社の手織り教室の講師。(現在に至る)
私は常日頃、細胞や植物の芽の造形に面白さを感じている。こんな小さな世界にも躍動感があふれているのはとても感動的だ。それらを、とびきりきれいな色彩を使ってリズミカルに表現したかった。ふと気が付くと、自然はいつでも私のお手本になっている。
今回の作品は絨毯を「織る」技法を主に用い、その他、糸を「巻く」・「貼る」等、自由な技法をとりまぜた。また、たくさんの色糸を混ぜることで、色彩の深みを出してみた。「織る」・「巻く」等の糸の表現を通して、芸術性と実用性を兼ね備えた作品制作を目指している。
素材と点数:綿、羊毛、シルク 20〜30点
作家紹介(略歴)
1982年 女子美術大学工芸科卒業
1985年 東京藝術大学大学院染織科修了
1993年 第1回糸による織りと造形『PLANTS』(個展)
1994年 第2回糸による織りと造形『生命体』(個展)
1995年 第3回糸による織りと造形展
1985年より、横浜市・浦安市の文化教育の講師等を歴任。
1995年より、自宅にて絵織り教室を主宰。(太田眞世手織りスタジオ)
1992年から2010年までの作品集を上梓します。今回の展覧会はそれを記念して、2000年以降の作品の中から数点と新作を展示いたします。 わたしは、染色されていない白い布による作品や黄色の作品がおおい。それは、布の重なりや陰影、テクスチュアを大切に、形態の純粋性を追求するためで、薄布を幾重にも折りかさね、布の多彩な表情を生かそうする方向で制作しています。
素材と技法:ポリエステル布・銀箔/布を折りたたむ、腐食
作品点数:3〜4点(未定)
作家略歴
2001年 針と糸のアート(神戸ファッション美術館 / 神戸)
2002年 2届国際繊維芸術双年展(清華大学美術学院 /北京 栄誉)
2003年 BEYOND LACE (MUSEE DES BEAUX-ARTS ET DE LA DENTELLE DE CALAIS / フランス)
2004年 3届国際繊維芸術双年展(上海図書館 /上海 銅賞)
・ファイバーアート美術展‘発光する布’(有鄰館 /桐生)
2006年 The International FIBER ART STORY (CYAN MUSEUM OF ART / 韓国)
2006年 第4届国際繊維芸術双年展(蘇州展年 / 優秀賞)
2007年 二・五次元-絵画考-(ギャラリーマロニエ/ワコール銀座アートスペース)
・アジアファイバーアート展(浦添美術館 / 沖縄)